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ピピピッピピピッピピピ
朝。
無機質な目覚まし時計のアラーム音で目が覚める。
僕はアラームをとめて、あくびをしながら伸びをする。
「ふぁ~っ。よく寝たぁ」
我ながらなんて下手な一言だろう。
僕はベットからでると制服に着替える。
昨日で春休みは終わり、今日から新学期だ。
ちょうど、着替え終わるころに1階から声が聞こえた。
「要。起きてる?朝ご飯できてるわよぉ」
「起きてるよ。姉さん。今行くよ」
僕は姉さんに返事を返すと足早に部屋をでる。
だって姉さんのご飯、美味しいから。
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