ひとりになることが怖かった

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ひとりになることが怖かった

夢が叶わなかったと もう駄目かもしれないと もしここで諦めたら俺は負け犬なんだろうか 怒りにも似た感情が込み上げてきても 何を捌け口にしていいのかさえもわからない 地下道の雑踏の中 自分だけが歩き出せず 心に開いた風穴を 冷たい群衆がすり抜ける 今まで誰と何と戦ってきたのかも 思い出せず立ちつくした灰色の街 答えなんて見つからなかった 答えなんて見つからなかった もがいてもあがいても一人辿り着けなかった 生きていく道を見失った 気持ちの行き場を見失った 出口を探そうとするほど取り残された自分がいた 友達とはなんなのか 恋人とはなんなのか 群れる事をもし嫌がれば仲間外れになるんだろうか はみ出す事も許されずに妥協を覚え 刃向かう事も出来ないとレールの上で気付かされた だけど ひとりになることが怖かった ひとりになることが怖かった ひとりじゃ何も出来なかった そばにいて欲しかった 誰かを強く愛したかった 痛く深く愛されたかった 死にたいくらい寂しかった 叱って欲しかった 明け方の駅前の路上で 眠らない繁華街の中で TVだけつけた暗い部屋でひとりぼっちで泣く君を見た 互いに不幸な時代に育ちこの先どうやって生きていけばいいのか 俺にだってわからないんだよ だから ひとりになることが怖かった ひとりになることが怖かった ひとりじゃ何も出来なかった そばにいて欲しかった 自分でいる事が辛かった 自分ってなんだろうって思った 自分を痛めつけるぐらい寂しかった 今夜 ひとりになることが怖かった ひとりになることが怖かった 心許せる人もいなくて 心開ける場所さえなくて 希望なんて見つからずとも HAPPYなんて見つからずとも 止まない雨はないと歌おう いつか光は射すと歌おう どしゃぶりの雨に打たれながら 初めて自分を信じたんだ 格好などつける事はないと 自分を信じた それでも ひとりになることが怖かった ひとりになることが怖かった 誰かを強く痛く深く愛したいんだと気付いた How could we live? Don't know why But we know the sun will shine on us someday Hoping we can share the happiness Give me some truth against my innocent sky…
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