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「どうせだし、全部あたしにまかせるにょろ。みくるの悪いようにはしないさぁ~」
「お、お願いします」
ま、まああたしは自覚したくないけどみんなからどじっ子と言われているのでやはり任せたほうが安全ですね・・・・・・書いてて悲しくなってきた、しくしく・・・・・・。
お昼休み。
重要な話なので他のお友達のお誘いは辞退して、鶴屋さんと中庭でお弁当を突きながら話すことにしました。
たまには二人だけでお弁当もいいと思いませんか。
「デートのお誘いかいっ(by 鶴屋さん)」
「へっ?ハルにゃんじゃなくてみくるがキョン君と交際?しかもみくるから告白???」
昨日の話をしているのですが、鶴屋さんが話を聞いている間ずっと呆然としてるのはなんででしょうか。
「え、う、うん・・・・・・」
まるで探偵が被疑者を問い詰めるようにして確認してきます。
「キョン君は確かにああ見えて結構ポイント高いと思うし、みくるに好意があったのは知ってるけど・・・・・・まじかい、お嬢さん?」
「う、うん」
そう聞かれるとうなずくしかできないです。
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