序章

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―――――――――――・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?ユチョンと? ジェジュン「・・・・・・う、嘘だろ?」 『本当だよ。ユチョンが好きなの。愛してるの!・・・・だから、付き合う。』 ジェジュン「・・・・・そ、そっか」 『??・・・・・・・・・ジェジュン?』 ・・・・・・正直、誰も知らない奴ならきっと奪えるって思ったのに 家族にも等しいあのユチョンから奪うなんて ・・・・・・・俺には出来ない。 ―――――――・・・なぁ、シズカ。 もう俺のコト好きじゃないんだよな。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・シズカ そんな顔で俺を見るなよ。 ・・・・・抱きしめたくなるだろ ―――――――手を伸ばしても届かない ・・・・・・・抱きしめたくても抱きしめられない 『友達』から『好きな人』へと気持ちが変わった俺はヘタに動けない ・・・・動けば気持ちが溢れ出して抑えきれなくなるから ・・・・・・・俺はこう言うしかなかった。 『・・・・・・・お幸せに』 自分の感情を押し殺し、精一杯の笑顔を向けて・・・・・・
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