第三章 行く手を阻むもの

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第三章 行く手を阻むもの

オイラは地元の高校に入学した。 はっきり言えばオイラは別の高校に行きたかった。だけど家の家計上諦めるしかなかった。 でも友達が地元にいるってだけでも良かったって思う。 オイラの高校生活は部活でほぼ終わった。 将来は公務員…なーんて考えて公務員の勉強に励んでた。 しかし、部活の顧問はそれを許さなかった。 補習で放課後、部活行けませんと言ったら… 『公務員受かるわけないだろ。』 オイラはこの時涙してしまった。 ツラかった。だから心底公務員にうかってやる。って…。
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