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「大丈夫だって薫ちゃん!あんなのただの噂だし、もし万が一何か出ても逃げればいいじゃん♪」
いつものようにわざとふざけたように言う直樹だが、他の皆も嫌な感じがあるらしく高松すらあまり乗っていこうとしない。
「今日はもう帰らない?試したいなら今度、俺が付き合うからさ。」
高松が直樹を説得するが今日の直樹は何故か折れなかった。
「大丈夫だって!じゃあ皆そこで待ってて。俺が一人で呼び出してくるから」
「おい!直樹!」
僕らの制止も聞かずに直樹はトイレの中に入ってしまい、一番奥のドアの前に立ってしまった
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