23人が本棚に入れています
本棚に追加
『よッ!意外に早いな!』
『駅に急行が丁度来てたからね!じゃあ行こうか?』
庵とショッピングモールに向かい歩きだす…。
『今年こそは彼女欲しいよな!』
庵が唐突に言う。
『そう?僕は別にかな、急いでも仕方無いじゃない?』
『解ってねぇー!夏だぜ!皆が浮かれるSummerだぜ?』
『英語にしなくても、判るよ。そのうち好きな子が出来るだろうしそれまで待つよ。』
『んー、まぁそうなんだけどな…。』
そんな話をしながら、モールに到着した。
『取り敢えず、水着見とくか?』
『判った。』
服屋の水着のコーナーに行き水着を見定める…。
『オォッ!これ良い!ミブッち!試着だ!』
『え?水着って試着出来るの?』
疑問をぶつける。
『出来ねぇのか?店員に聞いてみるか!』
近くに居た店員に聞いてみると、
『当店では、生憎水着の試着はして下りません…。』
『何だ、駄目なのか。』
庵がそう言ってる時、僕は良い柄の水着を見付けた。
『あ、これ良いね。買おうかな…。』
『何!抜け駆けして、真夏のお嬢さんGetする気だな!』
最初のコメントを投稿しよう!