第2夜:人狼の村

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マテールの亡霊の任務から一週間。 エクソシスト、アレン・ウォーカーは教団の食堂で尋常な量の料理を食べていた。 アレン「モグモグ……🎵」 リーバー「アレン❗いるか?」 食堂に科学班班長、リーバー・ウェンハムが入ってくる。 アレン「リーバーさん、何ですか?」 リーバー「10分でそれ食って、司令室に来てくれ。任務だ」 アレン「はい」 コムイ「💤💤💤💤💤」 司令室にアレンが来ると相変わらず、床には数え切れない程の紙が散らばっていた。そして、居眠りをしている室長のコムイ・リー。 リーバー「室長、起きてください」 リーバーが揺すって起こしそうとするが、 コムイ「💤💤💤💤💤💤」 効果なし。 リーバー「仕方ない。室長、リナリーが駆け落ちした」 コムイ「リナリィィー‼‼‼お兄ちゃんを1人にしないでくれぇー‼😭」 凄まじい勢いで起きるコムイ。 リーバー「室長バカやってないで、アレンが来ていますよ」 コムイ「リナリーーー‼😭」 リナリー「兄さん……😅」 司令室のソファーにコムイの妹、リナリー・リーが困ったように笑う。 コムイ「リナリー⁉あれは嘘⁉良かった、本当良かっげぶらっ❗」 コムイはリナリーに抱きつこうとして、蹴られる。 アレン「あの、コムイさん……」 コムイ「あ、アレン君いたの?」 アレン「………」 コムイ「いやぁー、ごめんね。疲れがたまっててね~」 リーバー「俺やジョニー達の方が溜まってんスけど❗」 リーバーを言葉を無視し、コムイは続ける。 コムイ「さて、任務について説明しよう。ドイツのある村に3ヶ月前から人狼が現れ、人を襲っているそうだ。僕はこの人狼をレベル2のAKUMAだと思っている」 アレン「人狼?」 リーバー「分かり易く言えば、狼人間だよ」 コムイ「そう言うこと、2人には、この人狼を討伐してもらいたい」 リナリー「分かったわ、兄さん」 アレン「はい、了解です」 2人が了承する。 コムイ「それじゃ、頼んだよ」
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