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私は自分が、ずば抜けて綺麗な事を自分でわかっていた。 だからと言って誰かを見下しているつもりは無かったけれど。 それがきっと皆の目には鼻に掛けているように見えたのだと思う。 でも安芸は違った。 そんな私にニコニコと微笑む。 キラキラと眩しい笑顔で直ちゃんと呼ぶ彼女は女の私でも愛しいと思ってしまう程輝いていた。 私達は色々な話をした。 彼女が育った街にも連れて行ってもらったし、私も安芸を誰にも教えなかった故郷に連れて行った。
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