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「それではこれより新人四名の実力試験を始める!」
試験官らしき騎士の、四人の中一人が俺たち四人を見ながら話す
「全員属性も技もわからないだろうから、各々好きな武器を使うように!」
そう言うと騎士四人は離れて剣を抜いた
「武器はなに?」
水葉がニヤニヤしながら俺たちに聞く
「剣だよなやっぱり」
俺は剣が収まった鞘を見せる
「私は短剣かな」
水葉は腰に付けた数本の短剣を見せる
「弓。うん、弓だよ」
シリウスは弓。担いでるから言わなくともわかる
「俺の武器は顔だ!」
「黙れクソナルシスト兄貴」
シリウスが睨む
おいこら水葉、笑っちゃダメだろう
「冗談、素手だよ。俺天才だから」
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