37人が本棚に入れています
本棚に追加
ママは麻酔もなかなか効かず半分意識がアルうちから手術が始まる。
いつの間にか意識がなくなり看護婦サンの呼び掛けで目を覚ます。
その時看護婦サンが『姿傷もあって痛々しいケド抱いてあげる?』と小さな小さな赤ちゃんをママの腕の中に抱かせてくれました。色んな意味で胸が一杯になり号泣デス。赤ちゃんは人間の形。でもやっぱり頭など潰れてました。こんな姿にしたのはママ。自分をどれだけ攻めたか分かりません。フッと看護婦サンに聞きました。『この子の性別分かりますかぁ⁉』と。
『女の子ですょ』
涙がマタ溢れる。
最初のコメントを投稿しよう!