俺と天然メイドさん

夏祭り

「絶対16歳になったら…必ず仕えに来るから…」

「うん」

「それまでサヨナラ」

それから私はケンちゃんの為に役立つ人になりたいと誓った。
それ以降世界が大きく変わって見えた。
今まで上手くいかなかった事も挑戦し努力し、今までやった事のなかった簡単なダイエットだったり女の子らしくなったりとケンちゃんに私は生まれ変わったのだった。

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［健太］

「メッチャ恥ずかしい////
もう帰る」

俺はまだ花火途中だが荷物を持って家の方向へ歩き出した。

「こ、これからも私のご主人様で居てね」

後ろから千の声が聞こえ体から火が出そうなくらい恥ずかしかった。

「その代わりお前はずっとメイドだからな！」

ずっとこんな日々が続けば良いと思ってた。