銀髪の殺人鬼

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「ケンちゃん……」 「せ、千!?」 鼻血騒ぎの中全然騒がなかった千は不機嫌だった もしかしてさっきの雪沢さんに嫉妬? 「やっぱりケンちゃんは私より薫さんなのかな…… 最近冷たいし……」 「んなわけないだろ千! 俺の中の1番はお前だからな」 「嘘つき 私に何されても鼻血出ないくせに」 武夫、刈谷は気まずそうに、雪沢さんはなんで千が不機嫌なのかわかっていない様な顔だった 雪沢さんは鈍感だしね…… 「許してくれよ」 「ヤダ許さない」 武夫と刈谷は「なにじゃれあってんのあのバカップル?」みたいな顔なのは言うまでもない だが千が機嫌悪いのは本当なんだよ! 「許してくれって」 俺は千の額に唇を付けた 周りの目なんか気にならなかった… ただ千に触れたくて… 「え?え////」 結果……千がオーバーヒート
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