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俺の名前は高村健太(タカムラケンタ)。
顔は普通。人付き合いも普通。チョイエロな性格。
そしてごく普通の高校生である。
そんな俺だがある日俺の生活が大きく変わってしまったのだ。
それは良く晴れていた日だった。
俺は友達の家からの自分の家に帰った時だ。
「あぁ~ただいま」
誰も居ない家だが癖でただいまと言ってしまう。
だが、この日は違った。
「お帰りなさいませご主人様♪」
俺の目の前には、フリフリのメイド服を着ていた俺と同じくらいの美女が立っていた。
「………スイマセン
間違えました」
俺は家だと思ったのだがメイド喫茶に入ったみたいだった。
ヤバいな…
俺精神科行こうかな…?
外に出た俺はそう思ったが変だと気付いた。
いつも使っているマイチャリに高村と書かれた大きい表札。
うん…
俺ん家だった…
じゃあさっきのは俺の妄想だとわかった。
俺やっぱり精神科行こう。
もしかしたら知らない間に麻薬をやっているのかもしれないとか考えていた。
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