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「実は今日5月3日は私の16回目の誕生日なんですケンちゃん」
ゴールデンウイーク初日誕生日なんだ…
「……でもさ俺達初対面だし、来るなんて知らなかったからプレゼントなんかないぜ！？」
つーか初対面でプレゼント渡すのも変だけど…
「いえ
もうプレゼントは貰いました」
はい？
「それがこの誓約書なんです！」
「ええぇぇぇぇ！？」
驚いてしまい床に座り込んでしまう。
「後さっきのケンちゃんの話間違っているところがあるよ♪」
「えっ！？嘘！？」
アイコンタクトをする。
※俺はめったにアイコンタクトをしません。
なにが間違いなの？
「私達は初対面ではありませんでしたぁ☆
私達は10年前から赤い運命の糸で結ばれているのですケンちゃん」
「嘘つけ！
つーかお前メイドだろ？
それじゃあ彼女じゃねーか」
「……じゃあ私を彼女にしてください「無理」
即答だろうが気にしない…
でも確かに可愛いし、タイプだよ…
でも俺には…
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