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紅蓮は零汰の首筋にきつく吸い付く。
ちゅっ、リップ音を立てて唇を離すと零汰の首筋に紅い花が咲いた。
「綺麗に付いたな……」
紅蓮は指でその痕を撫でる。
零汰はその行動に体を捻って逃げようとするが出来ない。
「んん、ん゙-!ん゙ん゙っ!」
やめろと訴えるが、それは先程くわえさせられたボールギャグのせいで言葉にならない。
「綺麗だ……。白い肌に紅い痕が映えて、より一層、肌の白さが際立つ。美しいよ」
「ん゙ん゙っ!ん゙-っ!!」
紅蓮は恍惚とした表情で零汰を見詰める。
零汰は嫌々と首を振るが紅蓮は耳を貸そうとしない。
「ココは綺麗なピンク色をしている。誰にも触らせた事は無いようだね」
胸の突起に舌を這わせる。
零汰は急に感じた、ぬるっとした生暖かい感触に体を震わせた。
「少し敏感かな?まぁ敏感なのは悪い事では無いからね」
空いている手で胸の突起を軽く弾く。
「んん゙っ!!」
急に襲ってきた刺激に零汰の身体が跳ねる。
「これが良いのか?」
零汰の反応を見て紅蓮はほくそ笑む。
指の腹でくにくにと刺激してやればビクビクと零汰のしなやかな身体が跳ねた。
「嫌がっているのに身体は正直だね。もうこんなに固くなってるよ」
「んくっ!ん、ふぅっ」
ピンと指で突起を弾けばまた身体が跳ね、口から甘い声が漏れた。
目は潤み、恍惚とした表情で紅蓮を見上げ、物寂しげに太股を擦り合わせる。
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