愛玩人形-アイガンニンギョウ-

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気にせず内壁を擦り上げる度に零汰の身体が跳ねる。 「んくっ、ふぅ……あっ」 遠慮なしで擦り上げられるのが苦しいのか、零汰は苦しそうな喘ぎ声を上げる。 「やはり、ここが良いのか?」 「んきゃあああ!」 指で挟み込むように刺激すると、零汰は叫ぶような喘ぎ声を上げる。 「そろそろ良いだろう」 紅蓮は指を抜き、零汰の後孔に自分の雄を宛がい一気に貫いた。 「ひっ、あ゙ぁあ゙……」 「んん、キツ過ぎて引き千切られそうだ」 零汰に構わず突き上げると口から苦しそうな声が漏れた。 「すぐに気持ち良くしてあげるよ」 何かを探るように深く突き上げたり、浅く突き上げたりする。 「ひゃ、あっあっ、ひゃぅ、んひゃぁあ!」 「ここか……」 少し浅く突き上げられると甘い声が上がる。 紅蓮はニヤリと笑うと、そこを集中的に突き上げる。 「ひゃあ、あっ、ああ……んひゃあ、ああん、んはぁ」 零汰はガクガクと身体を揺さぶられ、甘い声を上げる事しか出来ない。 しかしそれを気にせず、紅蓮は私欲のままに突き上げる。 「気持ちいか?」 「いっ、ああっ、いいっ、ああん」 紅蓮に問い掛けられると、零汰は絶え絶えに答える。 「そうか」 「ああっ、あっ、ああん」 グチャグチャと結合部から粘着質な音が響く。 零汰はもう喘ぐだけしか出来ない。 「きゃん、ご主人さまぁっ!ぼく、イっちゃう……」 「イって良いぞ」 「んひゃぁぁああん!」 深く奥まで突き上げると零汰は3回目の絶頂を迎え、雄は萎える事なく立ち上がったままダラダラと白濁を流している。 「これで3回目か。ずいぶんと感じやすい体だな」 「きゃぅ、きゃっ、あっ、ひゃぁう」 絶頂を迎えて、すぐに突き上げられる。 覆い被さられる形で突き上げられ、今まで届いた事の無い奥まで感じ、苦しげに息を吐く。 「はぁっ、ひっ、はっ、ふぅっ、くっ」 「はぁ……はぁっ……」 首筋に紅蓮の荒い息遣いを感じ零汰は身体中が粟立つ。 「零汰……」
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