1人が本棚に入れています
本棚に追加
後ろのほうで、
友達と机に座って、
すっごくおいしそうに
スコーンを頬張ってる
ではないか。
…あんたもかい!
心の中で、
軽く突っ込む。
アイツは、
あたしが睨んでるのに
気付いてニヤッとした。
スコーンを持った手を
ちょっと挙げて言う。
「いやあ、上手いょこれ!
お前とは大違いだょな~」
だって。
「うるせ~!そのスコーンこそ、あんたには勿体ないよ!」
いつもの調子で
言い換えした。
ケド、
どうしてだろう…
ちょっと心の奥が
チクチクして
イヤな感じ……。
最初のコメントを投稿しよう!