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「あ、いや…なんでもない」
「そう…ところでここはどこ?」
亜弥は別の質問をした。
「分からないか…やっぱり…」
修次はそう呟き、答えた。
「ここはカルシア王国。
聞いた事は?」
亜弥は聞いた事が無いため、首を横に降った。
「やっぱりか…亜弥はどうやら異世界から来たみたいだね」
修司がそう呟き、亜弥に説明を始めた。
「この世界には魔法があるんだ。」
修次はそう呟き、右手を前に出した。
そして手を開き、『フレア』と唱えた。
すると右手から野球ボールほどの火の玉が飛び出した。
そして次は『ウォーター』と唱えると、今度は水の玉が出て、火の玉を飲み込んだ。
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