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「それじゃ買い物に行こうか」
修司が言った。
「うん」
亜弥が嬉しそうに答えた。
(なにが売ってるのかなぁ?)
亜弥はなかなか適応能力がいいようだ。
「じゃあ行ってきます」
修司は玲奈先生にそう言うと保健室から出て行った。
「いろいろありがとうございました」
亜弥は慌ててそう言うと、修司を追いかけて行った。
廊下に出ると、修司が魔方陣の上で待っていた。
「こっちこっち~」
亜弥は修司の元にいくと、魔方陣が光出した。
「これは魔力を流せば学園内の好きな場所に行けるからね」
修司が説明し終わると、二人は学園のもんにいた。
「よし、街に向かってしゅっぱ~つ」
修司が楽しそうに言った。
「お~」
亜弥も楽しそうだ。
門のすぐそばに上半身が地面に埋まっている健次を発見したが、二人そろってスルーした。
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