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「彼女じゃね~し」
修司がそう言うと門番は一気に嬉しそうな顔になり、亜弥に向かって言った。
「お嬢さん、私の名前は「ナンパしてんじゃねぇ」
門番の言葉を遮りながら修司は門番の頭を蹴り飛ばした。
(せめて名前くらい言わせて)
門番は目から鼻水を流しながら20mほど飛んでいった。
「ん?
今門番さんなんか言わなかった?
…てか門番さんどこ行った?」
亜弥は可愛い彼女について考えていたため全く気がつかなかったようだ。
「門番はトイレ行ったよ」
修司は黒いオーラを出しながら笑顔でそう言った。
「さぁ中に入ろっか」
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