~第3章~

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二人は手を繋いで歩き出した。 (すごいなぁ…) 亜弥は興奮したように右を見たり左を見たりしていた。 街の人達は、修司のようなローブを着ているか鎧を着ていた。 亜弥はTシャツにミニスカートといった格好のためかなり目立っていた。 「着いた」 修司はそう言い、店に入ろうとする。 手を繋いでいるため、当然亜弥も店に入っていく。 亜弥が店の中を見ると、いろいろな色のローブやローブの中に着るための服が売っていた。 「さぁ好きなものを選んでいいよ」 修司はそう言うと店員と話始めた。 (何色にしようかな…) 亜弥は店の中を見回る。
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