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二人は手を繋いで歩き出した。
(すごいなぁ…)
亜弥は興奮したように右を見たり左を見たりしていた。
街の人達は、修司のようなローブを着ているか鎧を着ていた。
亜弥はTシャツにミニスカートといった格好のためかなり目立っていた。
「着いた」
修司はそう言い、店に入ろうとする。
手を繋いでいるため、当然亜弥も店に入っていく。
亜弥が店の中を見ると、いろいろな色のローブやローブの中に着るための服が売っていた。
「さぁ好きなものを選んでいいよ」
修司はそう言うと店員と話始めた。
(何色にしようかな…)
亜弥は店の中を見回る。
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