~第3章~

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「今から俺が魔力を流すから、それを感じてみて」 修司はそう言うと、あやに魔力を流し始めた。 (なんか入ってきた…これかな?) 亜弥は魔力を感じ取れるようになるとそれを空いてる方の手に集め始めた。 (まだ掴んだばっかだってのに…) 修司は心の中でそう呟くと、魔力を流すのをやめた。 「これが魔力か…」 亜弥がそう呟くと、マスターが口を開いた。 「それじゃ、水晶に魔力を込めてくれ」 亜弥は言われた通りに込めた。 すると突然水晶が白く光始めた。 「光…か…」 修司はそう呟いた。 「もういいよ~」 マスターの言葉を聞き、亜弥は魔力を込めるのをやめた。
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