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「それでもまだ離さないんだ」
マスターはさらにニヤニヤし、茶化した。
「もぅいい…一回マジで死ねや」
修司は完璧にキレていた。
『絶空』
修司が魔法を放つと、マスターの周りから空気が無くなった。
(これは…やばいな)
マスターはそう思うと、両手を上にあげた。
「ざまぁみろ」
修司はそう呟き、魔法を消した。
「はぁはぁ…死ぬかと思った…」
マスターは苦しそうに呟いた。
(それでもまだ離さないんだ…)
マスターはそう思いながら口を開いた。
「それじゃこれからどうするんだ?」
マスターが聞くと、修司は少し考えながら言った。
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