~第4章~

5/10
前へ
/203ページ
次へ
…その頃ギルドでは… 「ヘクシュッ…誰か噂してるな…」 マスターがくしゃみをした。 「マスター…いい加減にこの拘束魔法外してください」 例のおっさんがまだ修司の魔法で地面に押しつけられていた… 「さぁて、仕事するかなぁ」 マスターは鼻歌を歌いながら奥へ入っていく。 「あいつにさっきの事言ってやる」 おっさんが呟くとマスターが飛んできた。 「絶対言うなよ?てか言わないでください!お願いします」 マスターは涙を流しながら謝った。 「分かったから外せ」 おっさんが言うとマスターがすぐさま外した。 …マスターへの態度に問題は無いようだ。
/203ページ

最初のコメントを投稿しよう!

185人が本棚に入れています
本棚に追加