~第4章~

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《まったく…バレてなくてもサボんなよ》 学園長はあきれたように言った。 《だまれおっさん》 修司が言い返すと 《おっさんじゃないわ!まだ20代だ!》 学園長が言い返す…。 《俺からすれば充分おっさんだ》 《なにを~!》 小学生並である。 「ねぇ、なんでなんも喋らないの?」 亜弥が不思議そうに聞いた。 ※念話は他の人には聞こえません。 「あっ…えっと…その…?」 念話していたと言えば間違いなく内容を聞かれて、しばかれるだろう…。 「そう、亜弥の入学の事を考えていたんだ!」 ゆうとは嘘をつかざる終えない。 「そっか…私入学出来るよね?」 亜弥は不安そうに聞いた。
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