185人が本棚に入れています
本棚に追加
(修司がうらやましい…てか無駄話し過ぎでしょ)
必要な話は最初の15分、残りは全て無駄話という…さすが学園長である。
「…ん?終わったか?」
修司は始まって15分で寝始めた。
亜弥が妬ましいという視線を向けると、ゆうとが念話をした。
《こいつは相手が寝ていても気付かずに話し続けるぞ》
亜弥は初めての念話に驚いた。
(どうやって話せばいいんだろう…)
亜弥が考えていたら、修司がまた念話をした。
《言葉に魔力を込めて、相手の事を思い浮かべながら話しかけてみて》
修司が言うと、亜弥がさっそく試してみた。
《えっと…これでいいの?》
亜弥は念話に成功した。
最初のコメントを投稿しよう!