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「…しゅうは部屋に行ったの?」
亜弥がマスターに聞いた
「しゅう?…あぁ、修司の事か。
そこまで知ってるんだ…そうだよ、後で亜弥ちゃんも部屋に案内するね」
マスターは感心しながら言った。
「国立ギルドに部屋を貰えるのは最上級ギルドの上位ランクの人だけってのも知ってる?」
マスターが亜弥に聞くと、あやはうなずいた。
「でもなんでしゅうが部屋を持ってるんですか?」
亜弥ははギルドランクBなのに何故部屋を持ってるのか疑問に思った。
(え…あいつまだ正体明して無いのか?)
マスターは疑問に思い、修司に念話した。
《おい修司、お前まだ亜弥ちゃんに教えて無いのか?》
《あ…忘れてた》
修司は天然のようだ…。
《まったく…今すぐ来い》
マスターはあきれたように言った。
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