~第5章~

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「修司の…正体…」 修司は不思議に思っていた。 SSSランクの自分に何故戦いを教えられるのか、何故対等に戦えるのか…ずっと気になっていたのだ。 「俺は実は…ギルドランクSSS、漆黒の風のギルドマスター…漆黒の堕天使だ」 修司の言葉を聞き、亜弥は目を見開いて驚いて…いなかった。 「まぁ予想通りだね」 そう言って亜弥は笑った。 「あ、やっぱり?」 修司もそう言うと笑った。 「んじゃ、そーゆーことで」 修司は手を振りながら転移した。 「…えっと…そうそう、二つ名の事なんだけど…亜弥ちゃんはどんな名前がいい?」 マスターは困ったように言った。
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