185人が本棚に入れています
本棚に追加
「ん…ここは………」
亜弥は目を覚ました。
ふとみると、ベッドの上で寝ていたようだ。
亜弥は周りを見渡した。
「病院…?」
そう…まるでそこは病院の一室のようだった。
ガチャッ
「目が覚めたか…」
あの男が部屋に入ってきた。
その男は身長が160cmくらいで、少し痩せている。
全身真っ黒なローブを着ていて、顔などは見えない。
「あなたは…?」
亜弥はそう質問した。
「俺はこの学園の生徒だ」
男はそう答えた。
「生徒?ということはここは学校なの?」
亜弥がそう聞くと、
「そうだ…怪我はないか?」
男はそう答え、心配そうに聞いた。
最初のコメントを投稿しよう!