~第2章~

5/16
前へ
/203ページ
次へ
「ん…ここは………」 亜弥は目を覚ました。 ふとみると、ベッドの上で寝ていたようだ。 亜弥は周りを見渡した。 「病院…?」 そう…まるでそこは病院の一室のようだった。 ガチャッ 「目が覚めたか…」 あの男が部屋に入ってきた。 その男は身長が160cmくらいで、少し痩せている。 全身真っ黒なローブを着ていて、顔などは見えない。 「あなたは…?」 亜弥はそう質問した。 「俺はこの学園の生徒だ」 男はそう答えた。 「生徒?ということはここは学校なの?」 亜弥がそう聞くと、 「そうだ…怪我はないか?」 男はそう答え、心配そうに聞いた。
/203ページ

最初のコメントを投稿しよう!

185人が本棚に入れています
本棚に追加