~第2章~

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「ふぅっ…」 そう言った後男はあやに向き直り、自己紹介を始めた。 「俺の名前は修司。 この学園の1年生だよ」 それを聞いた亜弥は、自分も自己紹介をした。 「私は亜弥。 助けてくれてありがとう」 亜弥は可愛くほほ笑みながら言った。 「どう致しまして」 口調は変わらないが、心の中では… (うわぁ~…笑顔可愛過ぎだよ) こんな事を思っていた。 「可愛いね~…惚れちゃいそう?」 先生が亜弥に聞こえないように呟いた。 「うっさい!」 修司は顔を赤くしながら言い返した。 「…なにが?」 その声は亜弥にも聞こえたらしく、亜弥が首をかしげながら聞いた。
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