あなたが居るだけ

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夕暮れ、太陽が沈みはじめて空が真っ赤に染まっていく なんて普通な事も彼女は喜んで聞いてくれる 真っ赤に染まったら、雲も赤い?なんて 「雲は、うーん…どうだろう、少し赤みがかかってる感じ?」 じゃあケルブは?なんて突拍子も無いこと聞くものだから、俺は盛大に笑ってしまった 「ケルブは、白いよ」 「何で、そんなに笑うんだ」 「まさか聞かれるなんて思わなかったから、ははっ」 むーっと唸る彼女の髪に触れると確信犯なのか本当に綺麗に笑ったから、俺はいてもたってもいられなくて 「美耶子、だいすき」 小さなリップ音と共に触れるだけのキスを落として、二人で恥ずかしそうに笑ってしまった もっと愛したいなんて、思った事は内緒にしておこう ―――――――――― ラブラブすだみや ケルブが空気な感じですね!
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