さようなら日常

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何事も無く夕飯を食べ終えた俺は(食事中に第83次しらたき&豚肉争奪戦を繰り広げたが我が家では日常茶飯事なので此処では割合させていただく)ソファーでくつろいでいたが いつの間にかに碧姉がねっころがっていた俺の上に乗っかり茜は脇という人体急所を狙ってきた 「だあー。くっつくな碧姉、茜も人の脇をくすぐるな」 筋肉が2人合わせても俺の方が多いという性別的長所を活かし強引に2人を引っぺがす 「ぶーぶーノリが悪いぞ」 「そーだよ。お兄ちゃん」 なんだってこの姉妹は家だとこんなにベタベタしてくるんだかこれならチーズの方がまだマシだ 茜なんか学校だと毒しか吐かないのになあ 「ひゃっ!!!!」 「ひゃっ!!だってお兄ちゃん。かわい~」 コイツ(茜)俺が特に脇弱いって知ってるくせにつついてきやがった お兄ちゃんはそんなふうに育てた覚えはありません という戯れ事は置いといて 「大体、碧姉も茜も恥じらいが無さすぎ。年頃なんだから誰彼構わずそういうことやっちゃダメ!」 プッチンするプリンの底にあるカラメルソースよりも少ない威厳を込めて言ってやった
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