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「待たせたわね」
沙織さんが言いながら俺達の元へ向かってくる
「沙織さん」
俺は震える体を無理矢理抑えながら沙織さんに言葉を放つ
「どうしたの？薫君」
艶のある黒髪を腰まで伸ばし、出るとこ出て引っ込むところは引っ込んでいる体型、余り外に出ないのか日焼けがまるで見られない白い肌、キレイという言葉がよく当て嵌まる顔
そうなんです！美形なんです！！（ジ〇ンカビラ風に）
何事も無かったかのように微笑を浮かべ言葉を紡ぐ沙織さん
こええ～
沙織さんこええよ
実際プレッシャー半端ないです！ハイ、普通に喋っているように見えるかもしれないが空気が重いよ
しかし今は勇気を振り絞りこの曙よりも重いプレッシャーに打ち勝ち沙織さんに････････アタックチャンス！！
「特に理由なんてないわ」
沙織さんからの衝撃的な一言！
かおるはつうこんのいちげきをくらった。かおるは１３２４のダメージ。かおるはいきたえ････ない
「薫先輩が落ち込んでますね」
「ほっとけ、薫のことだからどうせいつものだろ」
今、何気に酷い会話をしたことに読者の皆様は気付いているだろうか否、気付いて欲しい
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