第10話

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「おい、おまえ等なぁ…喧嘩なら外で堂々とやれ」 そうだそう…だあぁぁあ? 外でなら堂々とやっていいのかよっ てかこの学校ちゃんとした先生がいない気がするんだけどぉ― バンッ 「いった!なに!?」 「早く席に着け」 「はぁ?何で俺だけ…」 ヒドくないですか? 俺2人の喧嘩止めたのに、先に席に着いてるとか… そして俺だけ名簿で叩かれるとか… ヒドすぎるー! あれ痛いんだよっ なにげ頭に響くんだよっ バンッ 「早く席に着けっつーの」 「ムゥ…」 頬を膨らませながら席に着くと、周りから熱い視線が… 何だよっ 見せもんじゃねーぞっ! 心の中で悪態をつきながら、みっちゃんの話を聞いていた .
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