第10話

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理事長室で放課後まで暫くくつろいだ後教室に戻った ガラッ 「ただいまぁー」 「「光っ!」」 バシン 「ただいまじゃねーだろ! もう放課後だぞ、授業さぼって何処行ってたんだ!!」 「う~」 みっちゃんの奴、名簿で叩きやがったぁ あれ堅いからめちゃくちゃ痛いんだぞっ 「唸ってないで、理由は?」 「誰も球技大会の事教えてくれないから、理事長の所行って聞いてきたの!! そしたら、ケーキとか色々だしてくれて、美味しくてこんな時間まで結局理事長室居たの! 悪い!!?」 そうだよ、みんなが教えてくれなかったのがいけないんだっ 俺、悪くないもんっ!! 「わかったわかった、俺等が悪かったからそう拗ねんなよ」 フンッ 「みっちゃんのバカっ」 「…ガーン…」 みっちゃんは無言のショックを受けた… 「みんな球技大会絶対優勝して、外出許可とパフェを貰うぞー」 「今回は外出許可とパフェか…去年よりよくね?」 「去年は一週間分の食券だったかんなぁ」 「優勝するぞー」 『おぉー!』 光の声にみんなが便乗して、Sクラスは燃えていた 「光に嫌われた… フンッて 違う方向いた 顔合わせてくれない…」 みっちゃん以外の生徒はやる気満々になった .
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