第6話

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「ほら、上向け…」 「…んっ」 冷たい… かっちゃんはタオルで保冷剤を繰るんだ物を、俺の顔にあてた 「気持ちぃ…」 「多分腫れないとは思うがちゃんと冷やしとけ」 「うん、ありがとうかっちゃん!」 「かっちゃん?何だそりゃ」 「加藤だからかっちゃん!イヤ?」 「いや、かっちゃんで良い(ニコリ」 かっかっちゃんが笑った! かっちゃんはキレイ系の部類に入るんだな 「そろそろ授業も終わるな」 「ホントだぁ」 気づけば後10分で授業が終わる時間だった 「これ持っていって良いから、ちゃんと冷やしておけよ」 「うん、ありがとね」 「ああ、じゃあな」 「ばいばーい」 かっちゃんと別れて、顔を冷やしながら教室に戻った .
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