出会い

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ウィンディーネ 水を司る精霊。 湖や泉などに住んでおり、性別はないが、ほとんどの場合美しい女性の姿をしているとされる―― …… 「居たぞ!水の精霊ウィンディーネだ!!」 また人間がやってきた 「倒してレアアイテムを手に入れるぞ!!」 ここ最近よく人間がくる 「しかし、美しいな…殺してしまうのがもったいない」 もう魔力なんて残っていない 「おい、こいつ弱ってないか!?チャンスだ!」 私もそろそろ終わるのかな… 「弱いものイジメはダメ!」 …え? 人間が一人、私の前に背中を向けて立つ 「スノウ…所詮そいつも魔物。俺らに殺される運命なんだよ」 スノウ…? 「魔物とか関係ないって!」 差別、しないの…? 「スノウ、何故邪魔するんだ」 ホント、不思議な人間… 「だってこの子、凄く悲しい瞳をしてる…」 …私の気持ちがわかるの?
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