9人が本棚に入れています
本棚に追加
/12ページ
竜馬「なんか問題でも?」
虎塚「いや、問題というかな~。うーん…。まぁ実際会ってみりゃ分かるか!!」
竜馬「なんなんだよ!!」
キーンコーンカーンコン
竜馬「もう昼休み終わりか」
二人はお弁当を持って自分の席に戻った
俺も弁当を持って自分の席に戻る
なんだか今日の昼休みは楽しかったな~
そんな風に思いながら席につくと
周りには10人くらいのクラスメイトが
クラスメイト1「高橋くんなんであんなに快晴の二人と仲いいの!?」
クラスメイト2「もしやお前もシックスパーティーか!?」
クラスメイト3「そりゃないだろ。こりゃ俺らと変わらないノーマルだって」
クラスメイト1「で、どうなの!?」
竜馬「えーと単純に友達だからかな~」
クラスメイト5「友達!?それだけで!?」
クラスメイト4「ちょっとクラスメイト5!!私を抜かないでよ!!っていうかどうやって友達になったのよ!?」
竜馬「お前ら可愛いそうだな。友達の作り方も知らねーのか」
クラスメイト6「なんだと!!」
竜馬「友達ってのは作ろうと思って作るもんじゃない。友達ってのは何かをきっかけに気づけば一緒にいる。そんな仲だろ。お互いの身分なんて関係ない。この同じクラスにいんだから。それだけで友達になるきっかけなんて十分だよ!!」
クラスメイト1「まぁそうだな」
クラスメイト2「行こう」
そう言ってみんなは去っていった
竜馬「なんなんだか。そんなにすごい奴らかね~」
そう思いながら机にうつぶせて俺は夢の中に…
最初のコメントを投稿しよう!