ノーマル

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竜馬「なんか問題でも?」 虎塚「いや、問題というかな~。うーん…。まぁ実際会ってみりゃ分かるか!!」 竜馬「なんなんだよ!!」 キーンコーンカーンコン 竜馬「もう昼休み終わりか」 二人はお弁当を持って自分の席に戻った 俺も弁当を持って自分の席に戻る なんだか今日の昼休みは楽しかったな~ そんな風に思いながら席につくと 周りには10人くらいのクラスメイトが クラスメイト1「高橋くんなんであんなに快晴の二人と仲いいの!?」 クラスメイト2「もしやお前もシックスパーティーか!?」 クラスメイト3「そりゃないだろ。こりゃ俺らと変わらないノーマルだって」 クラスメイト1「で、どうなの!?」 竜馬「えーと単純に友達だからかな~」 クラスメイト5「友達!?それだけで!?」 クラスメイト4「ちょっとクラスメイト5!!私を抜かないでよ!!っていうかどうやって友達になったのよ!?」 竜馬「お前ら可愛いそうだな。友達の作り方も知らねーのか」 クラスメイト6「なんだと!!」 竜馬「友達ってのは作ろうと思って作るもんじゃない。友達ってのは何かをきっかけに気づけば一緒にいる。そんな仲だろ。お互いの身分なんて関係ない。この同じクラスにいんだから。それだけで友達になるきっかけなんて十分だよ!!」 クラスメイト1「まぁそうだな」 クラスメイト2「行こう」 そう言ってみんなは去っていった 竜馬「なんなんだか。そんなにすごい奴らかね~」 そう思いながら机にうつぶせて俺は夢の中に…
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