第二話

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   屋敷の中も黒い内装で明かりがついてるのに暗くて恐怖感に襲われる。   「おじさん?おじさんいないの?」   カツーン。カツーン。    と、階段を下りる足音。黒い内装のホールに現れたは黒いローブを纏った誰か。黒いローブは内装と同化して顔が見えない。   「あっ…あの…」 「おじさんが今夜は泊まって行けって言ってるよ?」    どうやらローブの人はこの屋敷の主のようだ。俺は主についていき、部屋に案内された。     その部屋も黒い内装だった。  俺は黒い不気味な部屋のベットに腰かけて、疑問に思った事を頭の中で並べた。    夕方の村には誰もいなかったのに何故リトルは昼間、友達と日がくれるまで遊んでいたのか?  
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