第二話

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   リトルは杖を持つと辺りを確認しながら俺を庭に案内してくれた。    グスタフに俺を紹介しようというのだ。俺はグスタフが昨夜の怪物かどうかを確かめる為にリトルに着いていった。  庭を手入れしているグスタフに近付く。  目は大きいが淀んでいて気味が悪い。身長も俺を襲ってきたあの大男ぐらいある。    そして、服には血の痕がついていた。      
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