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「にゃははっ。授業中に、誰もいない屋上で二人っきり………、お昼からお盛んだねぇー。ラブいねラブいねーっ」
「うぅっ……ちがうもん…」
二人に冷やかされて、顔をタコのように真っ赤に染め、恥ずかしくて鞄で顔を完全に隠した。
「あぁ、もう本当に可愛いわ、凛。………可愛すぎよ」
「凛たん照れてるー!テラカワユスっ」
「…お前ら、目が本気だぞ……」
何を察したのか、先輩は口元を引き吊らせながら、結衣子と理子から少し離れる。
「あ~あ、残念。せっかく凛たんのこと襲「うるさい黙れ」
「本当ね、凛の可愛い鳴きご「お前も黙れ」
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