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「いっつー」
痛みを感じる左頬を触り、何があったのか周りを見渡した。
俺は座っていた椅子の足元に落ち、バスのボディを背もたれにして座っていた。
あっちゃんも心配そうに椅子の足元に降りて見ていた。
雛姉があっちゃんの奥、通路に立っているのが見えた。
右拳を突き出して心配そうに見ていた。
椅子の背もたれや通路に心配する顔がいっぱいあっ
「っ!!」
「あっ!!すいません、大丈夫ですか!?」
あっちゃんが俺の口元を触ると痛みを感じ、声を上げた。
「んぁあ、大丈夫。み「みんなも心配させて悪いね、ちゃんと椅子に座わってなさい」
あっちゃんに心配ないコトを告げたら雛姉が被せてみんなを椅子に座らした。
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