第一章 日常

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「フゥー、食後の一服は美味いの」 星が見えねーなんて思いながら、タバコを吸っていると 「りゅー、何おっさんクサいコト言ってるの?」 俺の部屋は角部屋で隣は歩美の部屋やから‥‥声の主は。 「歩美‥‥」 やっぱり歩美でっか‥‥ 「タバコは20才からだよ!!それにタバコは体に悪いからやめなよ?」 歩美はベランダから体を乗り出し話をしていた。 「落ちるで?」 「そんなドジしないもん」 頬をプクーと膨らましている。 「あっそ‥‥」 俺はそぉゆってタバコを押し消し、吸い殻入れに放り込んで部屋に入っていった。 部屋に入るとき歩美が「バカッ!!」とか叫んでいたが気にしない、スルーやな。 その後、俺は風呂に入りあっちゃんのブログをチェックして眠りに入った。
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