第一章 日常

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「あっちゃんカワイい!!」 朝からアイドルのライブDVDを見ながら俺はそんなコトを叫んでいた。 やっぱりKARENん中で淳子ちゃんがカワイいわぁー っと自己紹介が遅れました。 俺は、真田龍一、ピチピチの短大一年生の18才でぇす。 不良がアイドルを好きで何が悪いですか!? 時計を見ると学校に行く時間になっていた。 玄関に置いてある単車の鍵を掴み、部屋に鍵をかけて駐輪場に向かった。 俺は大学には単車で通学している。 ちゃんと将来のコト考えとるからな。 たぶん‥‥
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