第一章 日常

2/10
前へ
/75ページ
次へ
「あっちゃんカワイい!!」 朝からアイドルのライブDVDを見ながら俺はそんなコトを叫んでいた。 やっぱりKARENん中で淳子ちゃんがカワイいわぁー っと自己紹介が遅れました。 俺は、真田龍一、ピチピチの短大一年生の18才でぇす。 不良がアイドルを好きで何が悪いですか!? 時計を見ると学校に行く時間になっていた。 玄関に置いてある単車の鍵を掴み、部屋に鍵をかけて駐輪場に向かった。 俺は大学には単車で通学している。 ちゃんと将来のコト考えとるからな。 たぶん‥‥
/75ページ

最初のコメントを投稿しよう!

203人が本棚に入れています
本棚に追加