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「バッ!?ホントに怪我とかして無いんですか?」
俺が言ったコトにあっちゃんが慌ててまた聞いてきた。
「ホンマ、大丈夫やって」
俺がなだめると落ち着いてくれた。
「てか大変やな、あんな時間に野球とか剣道とかを誘いに来る人がおって」
みんなは口を半開きで呆れて固まっていた。
「‥‥ハァ。ハイハイ、あんなバカはほっといて行きましょ」
雛姉が固まっている、みんなの前で手を叩いて連れて行った。
行くときにこちらを見て、ウィンクして口パクで「お・ご・れ」としていった。
「‥‥また金が無くなる」
泣きそうになりながらもあとをついて行った。
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