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-ちょっとだけ淳子目線-
龍一さんが寝始めて5分ぐらいたったかな?
ふと右手の時計に目をやった。
「うぅ‥‥」
声のする方を見ると龍一さんが凄い汗をかきながら魘されていた。
「龍一さん?龍一さん!!どぉしたんですか!?」
私が龍一さんを起こそうと声を荒げているのを聞いて前から雛野さんが急いで様子を見にきた。
後ろでも何事かと騒いでいる。
「んだよ‥‥い‥‥ゆ「バキッ!!」
龍一さんの譫言を聞いた雛野さんが急に龍一さんを殴りつけた。
「キャァ!!雛野さん!?」
雛野さんの行動に意味が分からず、雛野さんを見ていたが
「いっつー」
椅子から落ちた龍一さん声を上げたので心配で椅子から降りて龍一さんを見た。
龍一さんが状況を判断できた時に雛野さんがみんなを椅子に座らした。
私も座らされたが雛野さんが龍一さんの手を取り前に行って気になっていた。
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