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すぐに32番のロッカーを探し当て鍵を開けた。
「でもまぁ雛姉のおかげでちょっとは気が楽になったかな?」
着替えてロッカーに鍵閉めて部屋を出る時、大きな鏡を見付けた。
「しゃぁー!!」
気合いを入れ頬を叩いた。
部屋を出ると雛姉が目を点にしていた。
「中で何してたの?」
「なんも、ただ気合い入れてた。雛姉‥‥ありがと‥‥ぅ」
礼を言うのが恥ずかしくて最後ら辺が小さくなり聞こえにくいだろうと思ったが聞こえていた。
「おぅ!!ねぇちゃんに何でも任しときな!!」
バシバシと背中を叩いて先に歩いて行った。
「コッチにおいで。問題おこさないでね」
扉の前まで行くと、扉を開けた。
「「ワァ--!!」」
「「KARENn!!」」
うるさいぐらいの歓声が耳を貫いた。
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