第一章 日常

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ぜってー歩美が晩飯食いに来るんだよなぁ‥‥ それを律儀に準備してる俺って‥‥ 「ハァ‥‥めんどくせぇ」 ピンポーン 来やがった 「ハァ‥‥今出ますよっと」 ガチャ ドアを開けるとやっぱり歩美が待っていた。 「りゅー!!先に帰ったでしょ!?何D「晩飯出来てるよ」うん、ありがと‥‥じゃなくて」 「いらんのか?」 「いる!!」 ハァ‥‥やっぱりめんどくせぇ。 歩美を部屋に入れキッチンに料理を取りに行っていると、歩美は椅子に座り晩飯が出てくるのを待っていた。 「今日はオムライスな」 俺は料理を歩美の目の前に置き、歩美の向かいの椅子に、座った。 「ありがとう、じゃぁいただきます!!」 「どぉぞ」 歩美はオムライスをスプーンで一口大にすくい口に運んだ。 パクッ 「やっぱり龍って料理旨いよね、見た目不良っぽいのに‥‥」 「悪かったな、見た目と違ってよ、さっさと食ってさっさと帰れや」 ったく、一言多いんだよ。 「ブー」 ハァ‥黙って飯食えよ それから俺等は静かに晩飯を食べていった。 てか俺が歩美の話をスルーしただけやねんけど。
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