二日目の朝

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…蓮が自分を取り戻すのに大分時間がかかってしまった。 今の時間帯はこの街でも戦闘可能なので、正直あまりのんびりとはしていられないのだけれど…。 今の所なにも起こっていないので、まあ良いのかな? この、のんびりとした空気を楽しむのは今のうちかもしれないので、思う存分堪能しようかと思った矢先…。 「…詩織?詩織!!どうしたんですか!?」 「詩織さん!?」 突然、詩織が倒れた。 佳織は必死に声をかけるも、詩織が動く気配はない。 「詩織!!」 我に返った俺と蓮は急いで詩織のもとへ駆け寄った。
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